中国株の今後
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株取引をはじめたばかりの初心者です。流行している中国株の投資を考えているのですが、あるジャーナリストが書籍で
2008年には中国株は破綻すると記載されておりました。何か根拠のあることなのでしょうか?
オリンピックや万博で、中国自体が盛り上がっているような気がするのですが?
とのことですが、破綻するかどうかはその定義によるので分かりませんが、すでにバブルは弾けたようです。
バブルだった上海の地価も急降下が始まっています。地価が下がると投機目的で購入した人が借金を返せないので、これが不良債権となります。
不動産を最高値で売り逃げた中国人は、その金をドルに換えて国外に持ち逃げするので、以前の日本の地価バブルより危機的です。
中国には報道の自由がないため、今回の株価/地価の急降下の原因と規模と根の深さがはっきりしませんが、不安を感じた外資は投資を渋り、
資金回収を急ぐことになります。
水資源、環境、エネルギー、人口、貧富の差、農業問題、麻薬、犯罪といった問題も解決しそうになく、中国にとって致命的な問題も多く
抱えています。
この10年で中国経済は飛躍的成長をとげましたが、株価は低迷したままです。オリンピック景気での企業業績向上につれて株価も上がるとは
単純には期待できません。
日本の株式市場との違いもあります。日本の場合は連結決算ですが、中国ではグループ企業のうちの収益性のあるものだけを上場、
開示するため、実態がつかみにくいという面があります。
中国は共産主義国家であり、日本の株式市場とおなじ感覚で行うと、とまどうことも多いのが実情です。
中国株の配当
上場企業の利子配当は一定所得以下であれば確定申告をすると7%が還付されると聞いたのですが、中国株では
該当がないのでしょうか?
とのことですが、日本の上場企業株に適用されるのは配当控除です。これは総合課税確定申告の場合、配当額にかかる税金を10%免除しようと
いう制度です。よって所得が少ない方は所得税率が10%なので10-10−0%の課税になります。
日本の企業は利益を出し、40%の所得税を日本国に納めています。その後の利益に対しての配当にも課税をしています。
株主からしてみると、40%を取られ、かつ12%をとられるという二重課税の状態なので、是正しようというのがこの制度の意味です。
中国株でも所得が38万円以下で申告すれば、0%なので戻ってきます。
現在は所得税の20%定率減税をしているので、所得が790万円以下の場合は配当を含めた申告をすれば、多少の還付が期待できることになります。